2016年に開催されるリオの夏季五輪とパラリンピックのマスコットの名前が決まった。
ブラジルの動物の多様性を表す黄色のボディのマスコットは「ヴィニシウス」、植物の多様性を表す青い体に緑の葉のマスコットは「トン」と名づけられた。
これら二つの名前は、ボサ・ノヴァにまつわる二人の音楽家(作詞家のヴィニシウス・デ・モラエスと作曲家のアントニオ・カルロス・ジョビンことトン・ジョビン)の名前から採ったものだ。二人が一緒に作った「イパネマの娘」は、ブラジルで生まれ、世界でも知られる名曲の一つだ。この名前の組み合わせは、一般投票で32万3千票(44%)を獲得した。(15日付アジェンシア・ブラジルより)