サンパウロ市北部サンターナのサンタ・テレジーナ地区で12日朝、ガスの配管でガス漏れが生じ、一時炎上と同日付G1サイトが報じた。怪我人は出ていない。
サンパウロ市ガス社(Comgas)によると、ガス漏れ発生は同日午前9時40分で、サンパウロ州水道公社(Sabesp)の下請け企業がダミアーナ・ダ・クーニャ街172番地付近で下水管工事をしていて地中のガス管を傷つけてしまったという。
Comgas職員が修復のために配管の栓を締めたため、1900世帯のガスの供給が一時ストップした。
Sabespは、Comgasと消防がすぐに派遣されており、ガス漏れが止まり次第、下水管を修復するとの文書を発表した。
現場付近で働くマルケス・ダ・シルバさんは、「Sabespの下請企業が保全工事をしていたら、ガス管を傷付けちゃって、慌てて外に出たらもう火が燃え上がっていた。火は電柱の高さまで達して、火が電線の一部もなめていた。全部、あっという間の出来事だったよ」と事故当時を振り返った。