ブラジル日本会議の終身名誉理事長だった小森広さんが13日午前8時半ごろ、入院先のサンパウロ市ヴィラ・クレメンチーノ区のサンパウロ病院で、肺炎により亡くなった。享年85。
同会議では01年の発会当初から14年3月まで理事長を務め、その後は終身名誉理事長に就任していた。鹿児島県人会では第14代会長(85~88年)、現在は相談役、元文協理事。
日本会議では昨年5月、元航空幕僚長・田母神俊雄氏を招き、先月13日の親睦忘年会、21日の天皇誕生日にも出席し、旧年中は精力的な活動を見せていた。年明けから体調を崩し、4日前から入院していたという。
14日午後3時からヴィラ・マリアナ墓地で通夜が行なわれ、葬儀・告別式は15日午後3時からヴィラ・アルピーナ火葬場(Av. Francisco Falconi, 837)で荼毘に付される。初七日法要などは未定。