2日午前0時頃、サンパウロ市東部ヴィラ・ジャクイーのファヴェーラ「リモエイロ」で、少なくとも7人組の犯罪者が50弾以上もの銃弾を放つ虐殺行為を行い、14~16歳の少年3人が死亡。19歳の青年は足に15発浴びて病院に運ばれた。流れ弾の一つは民家の板壁を打ち抜き、父親に抱かれていた生後10カ月のマヌエラ・コスタちゃんの頭に当たり、病院に運ばれたが死亡した。入院した19歳の青年は強盗の前科があり、同地区住人ではないという。警察はこの事件が、以前本欄でも報じた38歳女性警備員を殺して逮捕された14歳の少年と関連性がないか調べている。同少年はこのファヴェーラで頻繁に目撃されていた。
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3日午前9時現在、カンタレイラ水系の水位は前日より0・1%ポイント上がって5・1%となった。2月に入ってからの同水系の雨は35・4ミリと滑り出しが良く、主要6水系の中でも最多と、南部の水系に雨が偏りがちだったこの夏の傾向からすれば意外なものとなっている。予報によると、今週はこのあとも寒冷前線の接近があり、雨は降りやすいという。あと2カ月で雨季も終わってしまい、水危機も悪化の一途だが、可能な限り降ってほしい。
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昨年、試合途中に観客からの黒人差別の罵声を浴びたことで一躍有名となったサントス(当時)の正キーパー、アラーニャが2日、パルメイラスに正式に移籍した。アラーニャは財政難に苦しむサントスの給料支払い遅れで、同チームを訴えてもいた。一方のパルメイラスは、アラーニャの加入で今期早くも18人目の補強となった。