最近、編集部内に蚊が大量発生し、一同を悩ませている。各人が殺虫剤や蚊よけスプレーを撒いたり、虫除けを塗布したり、新商品のラベンダーの香り付き蚊取り線香を焚くものも出てきてテンヤワンヤ。
下宿先も同様で、管理人に相談したところ、入り口に薬剤入りの水を蒔いてくれ、「これで大丈夫!」と自信満々の様子。でも蚊の軍勢は一向に収まらず、むしろ増えた気が…。不審に思い、置きっ放しにされたバケツの液体を見て呆然。ボウフラがウヨウヨ?!
日本では最近「ユーカリの香り付き虫除けひも靴」が発売され、当地でもバイオテクノロジー企業によって、発生を抑える「遺伝子組み換え蚊」の研究が進められているとか。ハイテクで創世記から人類を悩ます蚊との決着の日は来るか? それとも蚊取り線香で〃共存共栄〃の道を探るべき?(史)