リオデジャネイロ州軍警が、2014年と2015年の1月を比較した結果、コカインの押収量は56キロから1トン以上に激増していた事が判明した。
麻薬の密売組織摘発などは、軍警の諜報部も加わった総合的な働きを必要とするが、14、15年1月を、麻薬や武器の押収量などで比較した結果、コカインの押収量は飛躍的に伸びている事が明らかになった。
機関銃や小銃の押収量は20丁が41丁となり倍増。拳銃の押収量は173丁が253丁にと46・24%増え、手榴弾を含む爆発物も59個から69個に16・95%増えた。
逮捕者や未成年者の身柄拘束など、ほとんどの項目が増加していたが、唯一の例外は回転式のレボルバーで、押収数は279丁が194丁にと30・47%減少した。(4日付フォトス・プブリコスより)