インスティツト・パウロ・コバヤシ(小林ビットル代表)は10日、青森県五所川原市から運んだ巨大立佞武多「鹿嶋大明神と地震鯰」(高さ15メートル)の組み立て完成を記念して、この写真をフェイスブックに公開した。
日伯外交樹立120周年を記念して実施されるもので、コンテナ15基に分けて積まれ、移民と同様に船で大海原を渡った。このために来伯した職人13人らによって4日がかりで作業は終了、パレード4台目の山車の上に据えつけられた。
後は今週土曜日の早朝4時55分の出発を待つのみ。当日は〃サッカーの神様〃ジーコとの「神様競演」で〃奇跡〃的盛り上がりが演出されれば優勝もありえるとか。とはいえ、パレードが終わるまで何が起きるか分からないのもブラジル!? (深)