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 「鳥取県に恩返ししたい」と話す本橋幹久県人会長(県連会長も)。県費留学・研修事業の50周年を祝し、「恩返しに母県の高校生らをブラジルに招待したい」とし、寄付を募る考えだ。11月に予定の式典は登校期間中なので、年末年始の休暇を利用する方向で調整中だとか。80歳目前の同会長だが、まだまだ意欲は衰えていない。
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 ベストセラー出版から日本式家計簿『Kakebo―貯められない人のための貯める技術』(200頁、30レアル)が出版された。9日付けフォーリャ紙が同書を取り上げ、家計簿の作りから目的、使い方に至るまで、微に入り細に入り説明している。当地は家庭で経費を記録する習慣もなければ、金遣いも無計画なのか、クレジットカードによる借金世帯が相当多い。新たな日本文化の導入なるかも?