聖南西文化体育連盟(UCES、山村敏明会長)は8日午前8時半、オザスコ日伯文化体育協会会館常設土俵で「第57回聖南西相撲選手権大会」を開催した。
開会式には羽藤ジョージサンパウロ州議、野村アウレリオサンパウロ市議、荒木進オザスコ文協会長、チンニャ・デ・ヘレーラ同市体育長官らも出席した。
カ・ボニート、イタペチンガ、オザスコ、イビウーナの幼年から成年までの男女160選手が参加し、4月12日に開催される全伯大会への出場権をかけ、熾烈な戦いを見せた。個人・団体ともにオザスコが優勝した。
ブラジル相撲連盟理事の大瀧多喜夫さんは、「市の協力のおかげで大いに盛り上がった」と喜びつつも、選手については「稽古不足が目立った。全伯選手権に出る選手は大会までにしっかり稽古を積んで欲しい」と語った。
主な結果は次の通り。(男女別各級1位のみ、敬称略)
▼男子【幼年A】グスタボ・シルバ【幼年B】ガブリエル・ロドリゲス【幼年C】ギリェルメ・アルバキケ【少年A】ビクター・フレイタス【少年B】フェルナンド・ボーリ【準青年】ブレノ・ピント【青年】(軽量)ゲニトン・チブルシオ、(中量)ジュリオ・カエサル・ビエイラ
▼女子【幼年A】アリシア・マリエ【幼年B】ジュリアナ・サレティ【幼年C】ダニエラ・イシイ【少年】アニー・ピレス【準青年】ジェシカ・アリーン【青年】ドロテヤ・ダ・コスタ。