野村流音楽協会ブラジル支部など4団体が共催する『第10回さんしんの日』が3月1日午後1時から、サンパウロ市リベルダーデ区の沖縄県人会館大ホール(Rua Tomas de Lima, 72)で行われる。
沖縄県で毎年3月4日に開かれている同名の琉球芸能祭にならって、2006年に始まった。
三線のほか、筝曲や太鼓、エイサーなどの琉球芸能が、各芸能グループによって披露される。伝統民謡からポップな民謡まで、8歳から85歳までが演奏する。
案内で来社した同県人会相談役の崎間達雄さん(72)と実行委員長の山内盛一さん(67)は、「若い人も年配の人も来て欲しい。若い人は昔の民謡を聞くいい機会になるのでは」と話した。
入場は無料。会場では沖縄そばやサーターアンダギーも用意される。
問い合わせは同県人会(11・3106・8823)まで。
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