「文協は金儲けのことばかり―」という不満が聞こえている。
例えば創立60周年記念誌の発刊夕食会(3月13日)で「Convite(招待状)」と書いてあるのに会費250レという点に、県連代表者会議で疑問の声が挙がっていた。記念誌一冊付きの夕食会とはいえ、安くない。
木多喜八郎会長はビル改修を終え、「多目的ホールの有効利用で経営安定化を」と話していたが、十二分に活用した会費値段かもしれない。
そういえば、元日の新年会でも異論が挙がっていた。主催は日系5団体だが、某団体には唐突に請求書が届いたそうだ。それも「負担額はそれを見て知った。事前に相談もなかった」と困惑していた。
なんともスッキリしない点の残る運営。4月からの新会長はビルよりも難しい、「組織の改修」の必要性に迫られている?!(祐)