5日午前10時、ブラジル・サッカー連盟主催(CBF)の記者会見で、ドゥンガ監督が今年最初のセレソン23選手を発表した。
選出されたのは以下の23人となった。
<キーパー>ジェフェルソン(ボタフォゴ)、ジエゴ・アウヴェス(ヴァレンシア)、マルセロ・グローエ(グレミオ)
<センターバック>チアゴ・シウヴァ、ダヴィド・ルイス、マルキーニョス(いずれもPSG)、ミランダ(アトレチコ・マドリッド)
<サイドバック>ダニーロ(ポルト)、ファビーニョ(ACモナコ)、フィリペ・ルイス(チェルシー)、マルセロ(レアル・マドリッド)
<ボランチ>フェルナンジーニョ(マンチェスター・シティ)、ルイス・グスターヴォ(ウォルフスブルグ)、エリアス(コリンチャンス)、ソウザ(サンパウロ)
<ミッドフィールダー>オスカール、ウィリアン(いずれもチェルシー)、フェリペ・コウチーニョ(リバプール)、ダグラス・コスタ(シャフタル・ドネツク)
<フォワード>ネイマール(バルセロナ)、ロベルト・フィルミーニョ(ホッフェンハイム)、ジエゴ・タルデッリ( 山東魯能)、ロビーニョ(サントス)
サイドバックにW杯のレギュラーだったマルセロが戻ってきていること以外は、昨年後半のセレソンのメンバーで基本線が固められている。
今回の選出では、昨年後半時点でセレソン召集を多く受けていたエーヴェルトン・リベイロ(アル・アハリ)、リカルド・グラール(広州恒大)の前クルゼイロ勢が外れている。
また、攻撃陣では、ルーカス(PSG)、フッキ(ゼニト)が、所属の欧州リーグで実績をあげながらも今回も選出されなかった。
今回選出されたセレソンは26日にパリでフランス代表と、29日にチリでチリ代表と親善試合を行なう。
6月からはコパ・アメリカも開催されることもあり、それに向けたセレソンの強化と調整が求められる時期でもある。(5日付グルーボ・エスポルテより)
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