ブラジル日本都道府県人会連合会(本橋幹久会長)が9月24日~10月1日、メキシコに「第44回移民のふるさと巡り」を実施する。
同国の日本人移民は、ブラジルより約10年早い1897年、元外務大臣の榎本武揚が組織した「殖民協会」の主導で始まった。南部のチアパスの原生林を開墾して植民地とする計画だったが、移住生活は雨季やマラリア、資金不足等で困難を極めたという。
首都メキシコシティーにある日本メキシコ学院や日墨協会、南米最初の移住地であるアカゴヤグアの榎本殖民記念碑、タパチュラ日本人会等で現地日系社会と交流するほか、ティオティオワカン遺跡、クエルナバカ大聖堂など名所観光も行う。
参加費用は、ツイン又はトリプルルームが2855米ドル、シングルルームが3160米ドル。空港税142ドルが加算される。
申し込み、問い合わせはグローバル社(住所=Praca da Liberdade, 190, Cj13、電話=11・3572・8990/8998)まで。
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