松柏・大志万学院(川村真由実校長)の「第20回訪日使節団」(生徒25人、引率2人)が約60日間の訪日研修を終え、2月初旬に帰国した。
通常の参加人数は15人前後だが、今回は同学院の生徒数増にあわせて25人に増員して実施された。
今月6日に来社した教員の川村千恵さんは、「毎日生徒にプロポリスを飲ませてがんばった。皆元気で病気もせず、無事に帰国できた」と満足気に報告し、「皆、昔の私のように初めて見る日本に驚いていた。北海道ではスキーもできて、本当に良かった」と振り返った。
団長の折井ペドロ・アントナシオ君は「一番楽しかったのはスキー。小櫃市長や広島県知事らに迎えられたことも印象に残った。団長として挨拶するのは緊張したけど、うまくできたと思う」と話した。
総務の山田渋谷レナン君は「ホームステイでは、どの家の人もすごく優しくして下さった。君津市の職員の方が『仕事は好き嫌いじゃない。自分がちゃんとするのは、皆のためだ』と言ったのが、ブラジルにはない考え方だったのですごく心に残った」と話した。
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