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東西南北

 22日、サンパウロ州サンジョゼ・ドス・カンポスの病院が死亡した患者を間違える失態をおかした。死亡したとされていたのは脳血管障害で入院していたマリア・アパレシダ・ダ・シウヴァ(80)さんで、息子のフラーヴィオさん(51)は同日未明、「手術後に亡くなった」と連絡を受け、葬儀の準備を始めていた。だが、葬儀屋から「病院から手違いかもしれないと連絡があった」と言われて棺の中を確認してみると、遺体は全くの別人だった。それはマリアさんと同室の入院患者で、肌の色も年齢も全く違っていたという。支払い終えていた葬儀の費用は病院が払い戻したという。
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 22日夜、サンパウロ市北部ジャサナンの集合住宅で喧嘩が起き、ジュレマ・ダ・シウヴァさん(39)が軍警のジウソン・デ・ソウザ・テイシェイラ容疑者に射殺された。ジュレマさんの嫁で妊娠6カ月のガブリエラさん(18)は腹部に被弾して急遽帝王切開となり、体重1キロの赤ん坊が危険な状態だという。一家が住んでいた集合住宅には1年前から同容疑者の妹が勝手に住みつき、兄妹による喧嘩や暴行、脅迫が繰り返されていたため、喧嘩の際は録画するようにとの軍警監察局の勧めに従ったところ、容疑者が発砲したという。
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 23日、サンパウロ州ではあまり雨が降らなかったが、24日午前9時のカンタレイラ水系の水位は前日より0・5%ポイント増の17・6%となった。サンパウロ州はこれから雨が降りにくくなり、予報では26日までは降雨が期待できないだという。2月に入って以来、順調に水位を上げてきた同水系だが、そろそろ下がるか。