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東西南北

 9日、下院のペトロブラス議会調査委員会(CPI)に召喚された労働者党(PT)中央会計のジョアン・ヴァカリ・ネット氏が同党議員らと会場に着いた直後、ハムスターとリスが会場の床を這いまわるハプニングが起きた。突然放たれた小動物に議員や警備の職員たちがあわてふためく姿は、国内のみならず国外でも報道され、ヴァカリ氏の証言の中身以上に知れ渡ってしまった。リス3匹とハムスター2匹を放った責任者は下院第2副議長のジアコボ下議付職員のマルシオ・マルチンス・オリヴェイラ氏とされ、エドゥアルド・クーニャ下院議長が即刻解任した。同氏は疑惑を否定しており、防犯カメラの映像を解析中だ。
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 9日午前、サンパウロ市地下鉄3号線のコリンチャンス/イタケラ駅で、松葉杖をついた男性が優先席に座ろうとした際に乗客に押され、杖を落としてバランスを崩して倒れて、乗客に踏まれる事故が起きた。電車はしばらく停車し、男性は近くのサンタマルセリーナ病院に運ばれた。ラッシュアワーゆえに故意でないと信じたいが、こうした事態はいつでも起こりうるので気をつけたい。なお、1号車両のプラットフォームには優先者専用の乗入エリアもある。
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 今週末はサンパウロ州選手権の準々決勝が行われるが、12日の2回目の反ジウマ大統領デモに備え、サンパウロとコリンチャンスの試合が11日、パルメイラスは3月15日の1回目のデモ同様、デモ当日の午前開催となり、サントス市開催のサントスの試合のみ、通常通りの日曜16時開催となる。こうした事情もブラジルならではだ。