3月15日の反政府デモに引き続き、12日も全伯26州と連邦直轄区の300以上の都市で反政府デモが行われる。
前回デモの参加者は全伯で200万人とも言われ、ジウマ大統領の支持率は票田の北東部でも急落。有効な政策を打ち出せないままに迎える今回のデモも、前回と同規模の人出が見込まれる。
主な都市の開催場所と開始時間は以下の通り。【サンパウロ州サンパウロ市】パウリスタ大通り、午後2時、【リオ州リオ】コパカバーナ海岸、午前11時、【パラナ州クリチーバ】サントス・アンドラーデ広場、午後1時、【ミナス州ベロ・オリゾンテ】リベルダーデ広場、午前10時、【連邦直轄区ブラジリア】官庁前広場、午前9時半。
多数の国民の参加が見込まれ、交通規制や公共交通機関の運休等も予想される。デモ隊と警察が衝突する可能性もあり、周辺地区では要注意だ。
また在外ブラジル人も、亜国サンカルロスバリローチェ、豪州シドニー、米国ニューヨーク、ワシントン、英国ロンドン等でデモを計画している。