13日から19日までコロンビア、ボゴタ市で開催されていた、女子テニス協会(WTA)主催の大会、「クラロ・オープン・コルサニータス」女子シングル決勝で、パラナ州クリチーバ出身のテリアーナ・ペレイラ(26)がカザフスタンのヤロスラバ・シュウェドワ(27)を、7―6、6―1のセットカウント2―0でくだし、1988年にニエジェ・ジアスがバルセロナオープンに優勝して以来、ブラジル人女子テニス選手として27年ぶりのWTAツアー大会での優勝を遂げたと20付エスタード紙、伯字サイトが報じている。
この優勝で20日発表のテリアーナの世界ランキングは、130位から大幅に上がり、トップ100の81位に入った。
ペレイラは今大会を5連勝で優勝しており、対戦相手には、全仏オープン優勝経験者、イタリアのフランチェスカ・スキアボーネ(34)や、大会第一シード、ウクライナのエリーナ・スビトリーナ(20)がいた。
ブラジル人女子テニス選手が最後に世界ツアー優勝を果たした年(1988)に生まれたテリアーナ・ペレイラは涙を見せ、優勝の喜びを込めて「今日は特別な日になった。今まで生きてきた中で一番幸せ」と語った。
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