バイア州西部のバレイラス市に住むオメリナ・クラーラさんは今年100歳。15人の子供に98人の孫、201人のひ孫に68人の玄孫という家族が用意した誕生パーティは、王女に扮したオメリナさんを2人の玄孫がエスコートするという形でスタート。100年の歩みを振り返る劇の登場人物も皆家族だ。
他人の世話になるのは嫌いというオメリナさんは、身の回りの事を全てこなす。子供の頃や青年期、結婚生活なども克明に覚えており、草木に水をやり、世話をするのが大好きだ。もう一つの趣味はダンスで、末娘のドミンガスさんを相手にして踊りの輪に加わった。
ドミンガスさん自身、既に退職しており、悠々自適の毎日だが、健康そのものの母については、「入浴も一人でするし、食欲もある。何でも普通にこなすし、どこへでも歩いていく」と誇る一方、転倒したりしたらとの懸念も隠さない。
100歳の誕生パーティには家族や親族、友人ら、400人以上が集まったが、「まだまだ長生きすると思うわ」と屈託なく笑う オメリナさんだけに、長寿を祝う集いがしばらく続く事は間違いなさそうだ。(23日付G1サイトより)
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