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ダヴィド・ルイス(右)を振り切ってゴールを決めたネイマール(背中、PSG)
ダヴィド・ルイス(右)を振り切ってゴールを決めたネイマール(背中、PSG)

南米トリオで102点=バルサの歴史に新しいページ

 4月28日、リーガ・エスパニョーラの名門FCバルセロナの誇る南米3トップ(アルゼンチンのメッシ、ブラジルのネイマール、ウルグアイのスアーレス)が、また新たな栄光の歴史の1ページを書き加えた。

試合前に相手選手と挨拶を交わすメッシ(左)とスアーレス(右、PSG)

試合前に相手選手と挨拶を交わすメッシ(左)とスアーレス(右、PSG)

 ホームのカンプ・ノウスタジアムにヘタフェを迎え、6対0で勝利したこの一戦、3トップは合計5ゴールを挙げ、「バルセロナの3トップが1シーズンの公式戦で挙げた合計得点記録」を更新した。
 これまでの最多記録は08/09シーズンにアルゼンチンのメッシ、カメルーンのエトー、フランスのアンリが記録した、合計100得点だった。
 メッシはこれまでに49得点、ネイマールは32得点、W杯かみつき事件の出場停止で、10月末からしかプレーできなかったスアーレスも21得点を記録した。
 バルセロナは今シーズン、スペインリーグで4試合、欧州チャンピオンズリーグで最低2試合(決勝まで進めばさらに1試合)スペイン国王杯決勝の1試合と、最大8試合を残しており、記録を更新するチャンスは大きい。
 FCバルセロナはリーガ・エスパニョーラ残り4試合の時点で2位のレアル・マドリードに勝ち点差2ポイントで首位に立っており、スペイン国王杯も決勝のアスレティック・ビルバオ戦を残すのみ。欧州チャンピオンズリーグも準決勝でドイツの強豪バイエルン・ミュンヘンと対戦と、主要タイトル3冠の可能性を残している。(4月29日付エスタード紙などより)