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文協=文化空間プロジェクト=元援協診療所を改装中

完成イメージ

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 ブラジル日本文化福祉協会(呉屋春美会長)が4月中旬より、ビル地下にある元援協診療所スペースの改修を始めている。太田レオ氏を代表とする「文化空間プロジェクト」を実現させるため。入り口は現在、サン・ジョアキン通りにあるもののみだが、この改修によってガルボン・ブエノ通りからも入館できるようになる。
 目的は移民史料館への来客を促すこと、文化事業を行なうことの2つ。広さは大講堂とほぼ同じ。和食のワークショップや各種展示会を行い、日本文化の発信を強化する。漫画やピアノ、カフェを設置して、憩の場としても機能させたいという。
 予算は200万レで、ルアネー法によりその半額程度の資金を得ている。半年以内に完工予定で、早ければ年内にも稼動させたい意向だ。