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またも起きた積荷強盗=携帯電話で40万レ相当

 サンパウロ州カンピーナスで13日夜、携帯電話を輸送中のトラックが強盗に襲われ、40万レアル相当の積荷を持ち去られたと14日付G1サイトが報じた。
 事件が起きたのは13日午後7時頃で、バンデイランテス道の路肩に止まっていた車2台が、同道を通って同州ジュンジアイ市からオルトランジア市の運送会社に向かっいたトラックに接近し、武器で脅しながら路肩に停車するよう命じた。
 犯人達は少なくとも6人とされ、車の走行量がより少なく、照明も暗い折り返し用の脇道に車を移動させると、運転手と助手を脅して座席に留まらせた上で、荷台の鍵を壊し、乗用車とバン各1台に積荷を移した。
 トラックには50万レアル相当の品が積まれていたが、強奪された積荷は40万レアル相当分のみだった。警察は、犯人達が積荷の中身やトラックの特徴を知っていた事から内部の情報に通じていたと見ている。運転手達は、犯人達が積荷の一部を残して逃走したため、犯人達が戻ってくる可能性があると考え、しばらく時間を置いてから助けを求めたという。