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ジャネネ氏の遺体掘り出せ=下院CPIで生存説飛び出す

 ペトロブラス(PB)を巡る大型汚職〃ペトロロン〃に関する議会調査委員会(CPI)で20日、進歩党(PP)元党首のジョゼ・ジャネネ元下議生存説が飛び出し、元下議の遺体を掘り出すよう裁判所に請求すべきとの声が飛び出したと20日付アジェンシア・ブラジルや21日付伯字紙が報じた。
 ジャネネ氏は、ペトロロンで報奨付の供述を行ったPB元供給部長のパウロ・コスタ被告を同ポストに推した人物とされ、PP議員らへの賄賂の流れを取り仕切っていたといわれている。同氏は面サロン事件で有罪判決を受けたが、2010年9月に55歳で病死したとされてきた。
 ところが、20日のCPIで企業からの証人喚問を行う前、ウゴ・モッタ委員長が「未亡人が元下議の棺は封印されており(遺体が本人のものかは確認されておらず)、本人が生きている可能性が大きいと言っている」「本人は中米にいるらしい」とし、遺体を掘り出してDNA鑑定をすべきだと言い出した。
 情報の出所は明確にされておらず、「生きている人物の調査を優先すべき」との声も出たが、21日に裁判所に許可を求める事が決まり、CPIメンバーや遺族から苦情が出た。諸般の事情を加味した委員長は21日、「遺族が死亡を確認できる書類を提出すると言っている」とし、許可申請を先延ばしした。

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