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ジウマのランク7位に低下=「世界一影響力のある女性100人」で

 米国の雑誌フォーブスが26日に発表した「世界一影響力のある女性100人」で、ジウマ大統領のランクが7位に低下した。
 世界一影響力のある女性はドイツのメルケル首相で、5年連続の1位だ。同首相は過去12年間で10回目のリスト入りとなった。
 2位はヒラリー・クリントン前米国務長官で、以下、マイクロソフトの創業者で慈善事業家のビル・ゲイツ氏の妻デビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団共同議長のメリンダ・ゲイツ氏、米連邦準備制度理事会のジャネット・イエレン議長、ゼネラル・モーターズのメアリー・バーラ最高経営責任者、国際通貨基金(IMF)のクリスティーヌ・ラガルド専務理事と続く。ミシェル・オバマ米大統領夫人は10位だった。
 昨年は4位だったジウマ大統領はラガルド氏に続く7位となったが、それでも、ラ米では最高位を保った。ラ米での2位はアルゼンチンのクリスチーナ・キルチネル大統領の16位、3位はチリのミシェレ・バチャレ大統領の27位だった。ラ米からはコロンビアのソフィア・ヴェルガラさんも57位に入っている。
 リストに挙がった女性の59%は移民数人を含む米国人で、アジア太平洋地域からは18人、欧州から12人、中南米と中東からはそれぞれ4人、アフリカからは3人が選ばれた。
 リストには8カ国の首脳と王室一つ(英国のエリザベス2世の41位)が入った。また、最年少者は米国の人気歌手のテイラー・スウィフトさん(25歳、54位)だった。(26日付G1サイトなどより)