憩の園６月祭、１４日＝「園知ってもらう機会に」

左から秋村、吉安、岩本さん

　救済会「憩の園」（吉安園子会長）が１４日午前１０時から、同園（Rua Jardim de Repouso Sao Francisco, 881, Guarulhos）で「第６回フェスタ・ジュニーナ（６月祭）」を開催する。入場無料。
　パモーニャ、ペルニウ、パステウ、サトウキビジュース、ホットワイン、カンジッカなど６月祭ならではの食べ物や、天ぷら、餃子など日本食、新中古衣料の販売が行われる。
　ダラン＆ブエノ二人組みによるセルタネージョ演奏、国内大会で優勝経験のある男性ダンスグループ「ボッタス・デ・オウロ」による民族舞踊「カチラ」披露のほか、クアドリーリャやシニアダンス、慈善ビンゴ大会など、今年も様々な余興が準備された。魚釣りやつり輪など子どもの遊び場も設置。
　吉安会長、岩本ジェロニモ実行委員長、秋村寿治常任理事が来社し、「こうした催しを機に、園を日系以外の地域の方にも開放し、施設を知って頂くと共に、自分の家と感じて利用して頂けるようにしたい」と話した。
　当日午前９時にニッケイ新聞前（Rua da Gloria, 326）から無料送迎バスが出る。問い合わせは同施設（１１・３２０８・７２４８）まで