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武田まりさん絵画展=日本6都市をモチーフに

武田まりさん

武田まりさん

 編集部のリフォームに協力した日系三世の造詣作家・武田まりさんの絵画展が、今月28日~7月29日まで、画廊「A Hebraica」(Rua Hungria, 1000, Jd. Paulistano)で開催される。オープニングは初日正午~午後3時、それ以降の開館時間は月~日曜の午前7時~午後8時まで。
 絵画25点とインスタレーション「平和の鳩」を展示する。絵画は最近訪れたという横浜、東京、静岡、京都、鎌倉、大阪の日本6都市をモチーフにしている。幼少期に祖父母から習った日本語を生かし、ひらがなの文字も絵の一部にデザインされている。

作品例

作品例

 1965年、サンパウロ州プレジデンテ・プルデンテ生まれ。1989年にサンパウロ市ベラス・アルテス芸術大学卒業。リサイクル材を用いたコラージュを使った抽象画を多く手がける。個展・合同展を実施するほか、サンパウロ市の地下鉄構内やセントロ区サンベント修道院などで、リサイクル材を用いた大衆参加型のアートを行っている。公式サイト=marlitakeda.com.br
 絵画展に関する問い合わせは同画廊(11・3818・8888)まで。