戦中も授業を継続するなど〃コロニア最古の一つ〃といわれるイタペセリカ・ダ・セーラ日本語学校が今年、創立80周年を迎えるにあたり、同文化体育協会(田中章浩会長)は19日午前9時から同校講堂(Rua Hikari Kurachi, 756)で記念式典を行なう。
先没者慰霊法要に始まり、午前10時から式典。昼食をはさみ在校生による太鼓や歌、踊りなどのアトラクションが行なわれる。記念小誌の編纂も進めており、卒業生らからの思い出作文、住所録などを記載する予定。
田中会長、実行委員長の田畑稔相談役が来社し、「戦中も教師自宅で私的に続けるなど、閉鎖・休止もなく80年間継続してきた。歴史ある式典に関係者の参加をお待ちしています」と呼びかけている。
問い合わせは田中会長(11・99996・7425)、または田畑さん(同・4147・1459)まで。