汎米日系人協会ブラジル支部の矢野敬崇会長は、「パンアメリカン日系人大会は国の日系人の結束を強め、二世、三世が一世の壁を破って自己アピールできる絶好の機会」と強調する。今回、初開催地となるドミニカ共和国では、大会を機にドミニカ日系基金(FUNDONI)が創設され、同基金でカラオケ大会が企画されるなど結束へ向かう動きが出てきたようだ。同地は日本政府による誇大宣伝や移住時の契約条件不履行により、移民が艱難辛苦を味わった土地。大会を通して日系社会に活気が生まれることを願いたい。
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岐阜県人会(山田彦次会長)が、今月26日に日帰りピクニックを行なうにあたり、参加者を募集している。行き先はサンパウロ州コロニア・ピニャールで、同時期に農業実習のため来伯する母県の農業高校生も同行するという。参加費は30レアルで一品持ち寄り。6日までに申し込むこと。問い合わせは同県人会(11・3209・8073)まで。せっかくピニャールに行くなら、数万冊の蔵書を誇る有名な青年図書館で読書三昧、もしくは天野鉄人さんが作っている森林散策コースを歩くのもいいかも。
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