共同通信社リオデジャネイロ支局に運動部の戸部丈嗣さん(42、福岡)が1月から赴任している。先月30日にあいさつのため来社した戸部さんは、16年8、9月のリオ五輪・パラリンピック終了まで滞在する。
97年に入社し大阪支社を経て、04年11月から11年12月にはローマ支局に所属していた。サッカーやスキーを担当することが多く、五輪の現地取材は02年ソルトレイク(冬季)、04年アテネ(夏季)、06年トリノ、10年バンクーバー、14年ソチ(ともに冬季)を経験している。
W杯も02年日韓から昨年6月ブラジルまでの4大会を取材しており、「世界規模の大会は会場やその地域を取り巻く熱狂、雰囲気、スケールが違う」と魅力を語った。
リオ五輪に関して「夏季大会は20年の東京も同様、大抵酷暑という状況下だが、南半球での開催とあって気候・天候が良いことが期待される。選手にとって万全の状態で臨める大会になるはず」と見所を語った。
今後は本番を想定したテスト大会や工事の進捗状況、ブラジル・オリンピック委員会の動きを追うという。
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