中南米5カ国で6月に行われた意識調査によると、ブラジル人の68%は残業を増やしたり副業を探したりして増収対策をとっている。また47%の人が「お金のために家の物を売った」と答えた。84%の人は生活習慣を見直しており、娯楽費やス買い物の量を減らしたりした人も82%いる。「ブラジルが経済危機にある」と思っている人は97%で、生活にも影響が及んでいると感じている人は88%に上るが、45%は向こう1年間で改善すると見ている。「経済状況は悪い・最悪」と見ている人は55%で、メキシコの69%、アルゼンチンの60%に次ぎ、3位だったという。
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7日付本欄でも報じた、サンパウロ州の牛乳配給プログラム「ヴィヴァ・レイテ」の受給対象年齢変更で、3万7千人の子供が受給資格を失ったことを批判され、ジェラウド・アウキミンサンパウロ州知事がプログラムの見直しを行った。7日に確認された内容によると、一度は対象外になった生後半年~1歳の子供約2万人が、再び配給を受けられるようになったという。ただ、6~6歳11カ月の子供は、学校給食があるからとして、対象から外されたままになっている。
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8~9日のサッカーの全国選手権で、サンパウロ市3強のサンパウロ、パルメイラス、コリンチャンスは各々、4―0、3―0、2―0と快勝した。順位の方も12節終了時点でコリンチャンス4位、パルメイラス6位、サンパウロ7位と好位置につけている。サントスは調子が上がらず、降格圏内の17位で苦戦。10年シーズン途中まで指揮を執ったドリヴァル・ジュニオールが新監督に就任した。
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