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「再来週の約束などしたことない」という生き方

 先日、ブラジル人の友人に「じゃあ再来週のX日、遊びに行こう」と提案をしたら驚かれた。「そんな先のこと分からないよ。なぜ明日じゃダメなの」とのこと。「明日はちょっと先約があって、来週も週末はふさがっていて、だから再来週」と答えたら、「そんな先の約束なんてした事ない」とあきれた様子。
 反対に彼の誘いは「これから昼ご飯どう?」となる。大抵の場合応じる事ができない。お昼に誘われて行っても夕方に別件があり、15時ごろに「もう行かなきゃ」というと「えーっ、これから映画でも行こうと思っていたのに」(当然、前もって言われてはいない)と哀しそうな顔をされてしまった。
 「郷に入っては~」の精神で、あまり先の予定を入れるのをやめてみようか。でも大事なサッカーの試合は別。「来月末の日曜16時」これは動かせないので悪しからず。(規)