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訪日かけて全伯民謡大会=若手「民」も特別出演

来場を呼びかけるブラジル郷土民謡協会の皆さん

来場を呼びかけるブラジル郷土民謡協会の皆さん

 ブラジル郷土民謡協会(斉藤美恵会長)が8月2日午前9時から、宮城県人会館(Rua Fagundes, 152, Liberdade)で「第27回全伯大会」を開催する。入場無料。
 パラナ州マリンガ、ロンドリーナ、アラサツーバ、ミナス州など遠方支部からの参加を含む110人が練習の成果を披露する。優勝者には、来る10月に東京武道館で開かれる全国大会の出場権が与えられる。
 昼時は、昨年結成された平均年齢25歳の若手民謡愛好家による「グルッポ民」、ブラジル正派琴の会、日本舞踊グループの特別出演も。「民」は「会や流派の垣根を払って、民謡の好きな若い人が気楽に参加できるように」(斉藤会長)との想いから、同会と日本民謡協会ブラジル支部の呼びかけで結成されたもの。昨年10月に初公演を行なって以来、方々から出演依頼を受けているという。
 案内のため来社した斉藤会長、北原民江副会長、「民」の上野マルセロさんは「年季の入ったベテランの方の民謡も、若手の民謡もどちらもすばらしい。是非聴きに来て」と呼びかけた。
 問い合わせは同協会(11・5573・4349)まで。