【パラー州ベレン発】トメアスー文化農業振興協会が「第12回トメアスー盆踊り大会」を、18日午後8時半より、同協会広場で開催した。
主催者の乙幡敬一会長をはじめ、ベレン領事事務所の小林雅彦所長、汎アマゾニア日伯協会の近藤オラーボ理事、アマゾニア日伯援護協会の山本ジルベルト修会長、トメアスー総合農業共同組合の小長野道則理事長等、多数の来賓と、約800人の来訪者が会場を埋め尽くした。近隣の日系人会からも多数の参加者があり、近年に見られない人出で盛り上がった。
今回は、遥々パラナ州ロンドリーナから盆踊りグループ「光」のメンバー47人が参加したことで、一層会場がにぎわった。団長はクロモト・ルイスさん65歳、団員の最高齢者はロンドリーナ西宮友好協会会長の丹俊彦さん85歳だった。
同グループの一行は同日午前5時にベレンを出発し、午前8時半にトメアスーに到着。トメアスー産組のスーコ工場や日本人移民史料館、トメアスー産組小長野組合長のモデル農場を見学し、夜は文協で開催された盆踊りに参加した。(ベレン通信員 下小薗昭仁)