ゴルフ世界ジュニア選手権(IMG Academy Junior World Championships)が米国カリフォルニア州サンディエゴで7月14~16日に開催され、ブラジルからも11人の代表選手が出場した。日系選手はデニス・カキモトさん(16、バストス・ゴルフ・クラブ)、星野華怜さん(かれん、14、アルジャ・ゴルフ・クラブ)、星野美怜さん(めいりん、10、アルジャ・ゴルフ・クラブ)の3人だった。
「ゴルフ世界ジュニアの登竜門」とされる同大会は、1968年に始まった。地元カリフォリニアのタイガー・ウッズが84年、当時もっとも低年齢部門だった9~10歳で優勝し、91年に15~17歳の部を制するまでに全部門で6度の優勝を果たしている。世界56の国と地域から1200人が参加し、6歳以下から15~17歳の部まで年齢別に男女12部門に分かれて腕を競う。
日系選手はカキモトさんが15~17歳男子の部個人146位、15~17歳男子の部団体17位(26の国と地域中)、華怜さんが13~14歳女子の部108位(111人中)、美怜さんが9~10歳女子の部57位(66人中)の成績を収めた。