沖縄県人会(島袋栄喜会長)が主催で『第1回沖縄空手古武道演舞会』を16日午後2時から、同県人会館(Rua Tomas de Lima, no 72, Liberdade)で開催する。
サンパウロ市やスザノ、サントスなどから8つの道場が一堂に会し、形や棒、トンファーを使った演舞を解説付きで披露する。
剛柔流・與那嶺育孝藩士、少林流・与那嶺一徳藩士の参加や琉球舞踊、武の舞など琉球芸能のアトラクションも加わる。
「沖縄空手」にはいくつかの流派があるが、異なる流派が同じ行事に参加するのは異例。県人会の「何とか後世に琉球文化を残したい」との要請があり、実現した。
高安宏治副会長、島袋安雄書記、垣花輝明実行委員長が来社し、「今後、県人会の重要な行事にしていきたい。興味があれば是非」と語った。
入場には協力金15レ(任意)を呼びかけている。問い合わせは同会(11・3106・8823)まで。