昨日付本頁でも報じたように、サンパウロ市のモノレール(地下鉄15号線)ヴィラ・プルデンテ~オラトーリオ駅間は、10日から通常通りの有料運転となった。初日の10日は、7時から16時(営業は19時まで)のあいだに、2駅間2・9キロ、約3分の運行を体験したのは3661人だった。ただ問題となったのは、電車ひとつについての待ち時間で、次の電車が来るまで7分待たなければならなかった。これはサンパウロ市地下鉄のピーク時の待ち時間が2分なのを考えると、随分長く感じられるはずだ。同モノレールは次の9駅ができるのが18年(予定)のため、しばらくはこの2駅だけの運行となる。
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9日午後、サンパウロ州プライア・グランデの自転車道で、補助席に6歳の息子を乗せてサイクリング中の52歳の男性が、3人組の強盗に襲われた。1人は男性のかばん、もう1人は息子ごと自転車を持ち去ろうとした。父親が息子を救おうとしたがベルトのせいで手間取る間に、気づいた母親が助けを求めて叫んだため、強盗は逃げた。犯人の一人はビデオを見た母親が警察に連れて行き、もう一人は夕方、別の窃盗事件で現行犯逮捕された(共に未成年)。被害者が無事で良かったが、とんだ父の日体験だ。
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11日、30年近く在籍したグローボ局を離れてレコルデ局に移籍したシューシャが記者会見と新番組の予告披露を行った。シューシャは「グローボの悪口は言わないで」と釘を刺し、さらにレコルデ局はウニベルサル教会とつながりがあるため「宗教的な話は一切できない」と話した。新番組は17日に始まる。
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