11日夜、サンパウロ市イビラプエラ公園体育館で国際技能競技大会(技能五輪国際大会、World Skills Competition)開会式が開かれたと同日付G1サイトが報じた。
同五輪は隔年開催でラ米では初開催。実際の競技は12~15日にアニェンビ(展示場とサンボドロモ)で行われる。競技職種は機械製図(CAD)、自動車板金など50種で、63カ国から集まった1230人の若者が技術を競う。優秀な成績を収めた人は16日の閉会式で表彰される。
ブラジルからは、職業訓練校、州、国の3段階の審査で選ばれた56人が参加。岐阜県大垣市で生まれ、9歳で来伯後に帰化したジオヴァニ・ケンジ・シロマさん(22)のような選手もいる。同君は、11年のロンドン大会優勝者のナタン・ミカエル・バルボーザさん(23)と同じウェブデザインに参加する。
詳細はhttp://www.worldskillssaopaulo2015.com/pt/servicos/informacoes-gerais/などで。
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