煎茶道静風流ブラジル灯楽会(森由里子会長)がモジ市のお茶屋敷カザロン・ド・シャーの活性化をかね、煎茶の会を30日正午から同茶屋敷(Est. Do Cha cx05, Cocuera)で行う。お茶券5レアル。
「お茶屋敷の改修は終わったが、モジの茶業やそれに携わった人の記録は殆ど残っていない。先駆者の追悼の意味も込めて開催する」と井料堅治顧問が趣旨を説明した。
ほうじ茶、煎茶の2種で客をもてなす。屋敷前では手芸品や食べ物のフェイラも開かれる。
松酒喜美子・岡本和子両副会長は、「すごく良いところなので、森林浴しながらお茶の香りを楽しんで。バスが出るのでこの機会を利用してほしい」と来場を呼びかけた。
送迎バスは当日午前8時から(15分前集合)、サンパウロ市リベルダーデ広場マクドナルド前から出発。現地発午後4時。お茶券込みで30レ。
バスの申し込みは森会長(11・5579・6439)、水本さん(同・3034・0895)まで。