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U-18野球、ブラジルに大勝=日本初開催のW杯開幕戦

 【共同】日本初開催の野球のU―18(18歳以下)ワールドカップ(W杯)は28日、12カ国・地域が参加して開幕した。初優勝を目指す1次リーグA組の日本は大阪市舞洲スタジアムでブラジルと対戦し、14―0で七回コールドゲーム勝ちした。
 高校代表で臨む日本は一回、勝俣(東京・東海大菅生)の3点三塁打などで4点を先制。四回に1点加えた後、五、六回で大量9点を挙げた。先発の上野(愛知・中京大中京)は6回を2安打無失点と好投した。
 日本と同じA組では、大会3連覇を狙う米国が11―1でチェコに、オーストラリアは10―0でメキシコに大勝した。
 日本で初開催の大会は、1次リーグが6チームずつを2組に分け、各組上位3チームが決勝進出を懸けて2次リーグを戦う。