2013年に下院の人権委員会委員長に選ばれ、同性愛差別や人種差別での問題発言で物議を醸した福音派牧師のマルコ・フェリシアーノ下院議員が、2016年のサンパウロ市市長選にキリスト教社会党の候補として出馬することが8月31日に明らかとなった。同市長選には既に、カトリックとの結びつきが強く、有名なニュースキャスターのダテナ氏が進歩党からの出馬を表明、さらに前回選挙で3位となったウニベルサル教会とつながっているセウソ・ルッソマノ下議の出馬も有力視されている。宗教色の強い選挙戦になりそうだが、同時に宗教票の票割れも起こりそうな予感も。
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6月24日に人気絶頂のまま自動車事故で急死したクリスチアーノ・アラウージョに関し、8月31日に新たな情報が浮上した。それは、クリスチアーノが恋人を後部座席に乗せた事故車が時速179キロの猛スピードで走っていた可能性を示す鑑識報告だ。事故現場の国道153号線(ゴイアス州)は制限速度110キロだから、かなりの速度違反だったことになる。クリスチアーノたちがシートベルトを使ってなかったことは事故直後から言われていたが、運転手の責任を問う声が一段と高まりそうだ。
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サッカーのブラジル杯の準々決勝の組合せが8月31日に決まった。それによると、サンパウロ対ヴァスコ・ダ・ガマ、フィゲイレンセ対サントス、インテルナシオナル対パルメイラス、フルミネンセ対グレミオとなる。試合は今月の23、24日。例年、地味な印象の大会だが、今年はサンパウロ州から三つ勝ち残りがあり、盛り上がりそう。