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大耳小耳

 富山県南米訪問団にJETプログラムで県庁に国際交流員として勤務するジョアン・ガブリエルさん(26)の姿があった。流暢な日本語を使いこなし、懇談やスピーチの際の通訳に大活躍だった。県内の小学校への国際理解に関する授業のほか、一般に向けたポ語講座も開講している。実は富山県のUSP奨学金制度のOB。彼自身も既に3年以上勤務を続けるが、前任者は離職後も県内在住だとか。30年に渡る州県交流は、確実に積み重なりつつある。