ブラジル日本文化福祉協会(呉屋春美会長)が先月26、27の両日、『第44回国際民族舞踊祭』を文協大講堂で行なった。今年は24カ国34団体が参加した。
日本からは阿波踊りレプレーザ連、レキオス芸能同好会が登場。レプレーザ連は日伯の外交樹立120周年を祝ううちわを掲げる演出を見せた。
大サロンでは例年、机のみを設置して各国コロニアが名物を販売していたが、文協創立60周年も重なったことで、キオスク型の店舗を設営するなど、節目の年を祝福した。
また中前隆博在聖総領事ほか10カ国以上の在外公館から来賓も訪れ、国際色豊かな行事となった。2日間で約2000人が来場。「最初から最後まで華やかだった」「もっと国際色豊かな行事を見る機会があると良い」などの感想が聞かれた。