当地在住の画家・越石幸子さんの『渡伯50周年記念個展』が画廊・ガレリア・デコ(Rua dos Franceses, 153, Morro dos Ingleses)で26日から来月24日まで開催される。
越石さんは50年以上のキャリアの中で、サンパウロ市立美術館や「サンパウロ・ビエンナーレ」など数多くの展示会に出展。アクリルの抽象画を主に発表してきた。
今回展示されるのは、最近5年以内に描かれた約30点の作品。共通して描かれる線が特徴だ。その理由を越石さんは「雨の上がりに白い壁に刺激を受けた」と話し、色使いや配置により、立体的な印象を与える。
開場は午前10時~午後7時。今月24日は開催を記念し、特別に午後3時から同6時まで開場する。
問い合わせは同画廊(11・3289・7067)まで。
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