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東西南北

 2002年に10代にして両親への保険金殺人を行ない、39年の実刑判決を受けて話題となったスザーネ・ヴォン・リシュトフェン受刑囚が22日、サンパウロ州地裁から昼間外出許可(セミ・アベルト)の許可を受けた。これでスザーネ氏は、昼間に外出して働くことができるようになる。同氏は14年8月にもセミ・アベルトを認められたが、セミ・アベルト用の監獄の安全性を疑問視し、移転を拒否して留まったことなどで取り消されていたが、裁判所が移転なしでのセミ・アベルトを認めた。スザーネ氏は14年10月に恋人の女性受刑囚と獄中で同性愛婚したが、恋人は今年2月にセミ・アベルトで他の監獄に移転している。
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 21、22日のサンパウロ州では久しぶりにまとまった雨が降り、10月のカンタレイラ水系の降水量は79・0ミリとなった。子供の日の連休中に寒冷前線到来で降るはずだった雨が、ブロッキング現象のせいでほとんど降らなかったため、今月は心配だったが、今回の雨で、月間降水量の3分の2近くまでこぎつけた。幸い、天気予報では来週1週間はまとまった降雨があるとの予想が出ているが、月間降水量(128ミリ)に達することはできるか。
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 きょう24日と明日25日は国家高等試験(ENEM)が行われる。一部の公立大学の入試に使われるなど大きなウェートを占める試験で、今年の応募者は昨年比10%減ったが、それでも全国で約770万人の命運がかかっている。サンタカタリーナ州の一部では水害のため、12月に延期されるが、受験者の健闘を願いたいところだ。