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東西南北

 10月のカンタレイラ水系の30日午前9時現在の降水量は116・5ミリで、月間平均降水量の128ミリより1割ほど少なめだ。今月は高気圧による長期のブロッキング現象もあったため苦戦はしたが、一応、雨季らしく、100ミリは最低限越えたので、「やや残念」といった感じか。予報だと、きょうからの連休から連休明けにかけてのサンパウロ州の天気は荒れ模様で、中には「11月の月間降水量以上の雨が6日間で降る」などという予報まである。「子供の日」の3連休も雨が降ると言われていたのに、ほとんど降らなかったので期待は控えめにした方がいいかもしれないが、本当にそうなった場合は水害に気をつけて。
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 きょうから11月2日までの連休での公共機関の運営状況を。銀行、ポウパテンポやデトランはすべて休業となっている。市営市場は基本開いているが、場所によっては2日が休みとなるのを確認を。青空市(フェイラ)は3日間とも営業する。医療機関は特別診療のAMAは3日間休みだが、通常の部と24時間部はずっと開いている。ただ、オーラ・セルタとUBSは開かないのでご注意を。郵便局は正式なアナウンスを行っていないので、確認が必要だ。
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 この連休中のサッカーの楽しみは、明日11月1日に全国選手権の首位攻防戦、コリンチャンス対アトレチコ・ミネイロが行われることだ。この試合をコリンチャンスがものにすると、残り4試合で勝ち点差11となり、優勝に王手がかかる。11月に行われるブラジル杯決勝の前哨戦ともいえるサントス対パルメイラスも好カードだ。