ブラジル日本商工会議所の環境委員会(富島寛委員長)が10月3日午前、サンパウロ州立チエテエコロジー公園にて植樹活動を行った。会員企業の社員や家族ら、約70人が参加した。
同委員会の今年度活動方針として、「環境問題への主体的な取組を涵養・勧奨することで企業価値の向上に貢献する」とあり、植樹活動に参加することで環境問題への意識を高めることが狙い。
当日は中前隆博在聖総領事、野村アウレリオサンパウロ市議ほか新日鉄、アイシン、住友ケミカル、アヴァンス、戸田建設などの代表者が参加。用意された300本の苗木が1時間かけて植樹された。
オイスカ・ブラジル総局(高木ラウル会長)とブラジル・ニッポン移住者協会(小山昭朗会長)の要請で、両団体の植樹企画「日伯友情の森2015」に協力する形で実施された。最後に参加した各社へ植樹証明書が授与された。