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本紙限定割引有り=カレー屋が居酒屋に!?=目指す日本風の呑み方

 サンパウロ市ジャルジン・パウリスタ区にあるカレー専門店「Kare House」が8月から、木、金曜日の夜間限定で居酒屋営業を始めている。オーナーの池上カシオ智朗さん(42、三世)はデカセギ時代に親しんだ、「何品も頼んでお酒を飲む日本の居酒屋スタイル」を当地で再現しようと、意欲を燃やしている。本紙では割引券も配布中。
 メニューは枝豆や唐揚げ、揚げ出し豆腐など定番の10数種類。一品16レアル均一で三品頼むと40レになるサービスも。キリン「一番絞り」など10種のビールに日本酒、焼酎も常備している。
 カシオさんが料理に目覚めるきっかけの一つとなったのが、デカセギ時代に見た料理番組「どっちの料理ショー」。「日本料理がとても魅力的に感じて、自分で作ってみたくなった」という。
 帰伯後は料理学校に通い、卒業後は日本食店で日本人料理人の下、腕を磨いた。料理長にまで上り詰め2013年11月に独立。メニューの多くは板前時代に学んだが、焼き茄子は「母から教えてもらった家庭の味」だ。
 これからの忘年会シーズンに向けて本紙サイトのレストランコーナーで、ビール(9レ)と唐揚げ(16レ)が無料になる割引券を配布中(当記事の切り抜きでも可)。一人につき一枚使用でき、期限は年内まで。注文時に提示すること。

 要望に応じた宴会用メニューにも対応でき、最大50人まで収容。店の詳細は次の通り。
 住所=Alameda Campinas, 234 – Jardim Paulista、営業時間=木、金曜の午後5時半から同10時まで(昼の営業は月~土曜の午前11時から午後4時まで)。
 宴会などの予約は同店(11・3142・9866、日本語対応可)まで。

 

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 本紙ホームページに10日から新設される「レストランコーナー」には、紙面で取り上げたレストラン情報がまとめられている。『Kare House』の様な割引券付きの記事も更新予定なので、こまめにチェックして欲しいところだ。それにしても、今回の割引券はビールと唐揚げ無料の25レ分。1人につき1枚使えるというからまた凄い。この出血大サービスは年内までなので、お忘れなくどうぞ。