サッカーのW杯南米予選第4節が17日夜、開催され、ブラジル代表(セレソン)はバイア州サルバドールでの対ペルー戦を3―0の快勝で飾り、3位に浮上した。18日付伯字紙が報じている。
この日のセレソンは13日の対アルゼンチン戦と先発を入れ替え、フォワードにダグラス・コスタ、ミッドフィールダーにレナト・アウグストという布陣で臨んだ。
前半22分、右側からドリブルで上がってきたウィリアンがゴール前に低く速い弾道でクロスをあげると、真ん中からコスタが飛び出し、左足で押し込んで先制した。
後半12分には、ペナルティ・エリアで6人にマークされていたコスタが、間をかいくぐるパスを出し、飛び出したアウグストが決めて2点目。
後半32分には、コスタの右からのシュートをはじいたキーパーのこぼれ玉を、フェリペ・ルイスが左側から押し込み、リードを決定的にした。
この日は、度重なるオフサイド・トラップやネイマールのマークなど、ペルーの徹底した守備が目立ったが、ネイマールが無得点でも3得点したことは大収穫だ。
これで年内の南米予選は終わり、ブラジルは現時点でエクアドル、ウルグアイに続く3位。5、6節は来年3月に行われる。
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