サンパウロ市西部のアリアンツ・パルケで2日、サッカーブラジル杯決勝第2戦が行われ、PK戦の結果、パルメイラスが3年ぶり3度目のブラジル杯制覇を成し遂げたと3日付伯字各紙が報じた。
パルメイラスは決勝第2戦でサントスに2―1で勝利。第1戦はサントスが1―0で勝っていたために得失点差はなく、決着はPK戦にもつれ込んだ。パルメイラスはこのPK戦を4―3で制し、サントスを下した。
逆転優勝のためには2点差が必要なパルメイラスは、後半11分と34分にドゥドゥが得点し、逆転に成功したが、サントスも終了5分前にオリベイラが1点を返し、合計得点をタイに戻した。
規定により、試合終了後、即PK戦に突入。パルメイラスのGKプラスが敵のPKを止め、自らもゴールを決めるなど、八面六臂の活躍を見せ、パルメイラスの優勝を手繰り寄せた。
同チームのブラジル杯優勝は3年ぶり3度目、これでパルメイラスは来年の南米No.1を決めるリベルタドーレス杯への出場権も手にした。