13日に行われる第2回ミミ・パーティー。当初はロリータ・ファッション愛好家によるお茶会だったものが、日本のカワイイ文化を通して伝統文化とポップカルチャーの仲介や日伯交流を目的とした幅広いイベントに変わってきた。前回の開催で松田明美さんは、「ロリータに限らず〃自分のオシャレ〃をすることで自信や勇気、エネルギー源となり幸福感に繋がる」と実感したという。「カワイイ文化に年齢制限はありません」とも。読者の皆さんも会場に足を運び、今の日本の新しい文化に触れてみませんか?
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4日の朝日新聞デジタル版によると、福岡県那珂川町の町立中学校が予定していた戦争の悲惨さを伝える朗読劇が、町の判断で中止になったという。参加者には幼児もいると予想されることから、原爆で死亡した遺体写真を見て、強烈なショックを受けると町側が判断した結果だ。しかし、原爆投下による非人道的な大量殺人は、変えようが無い歴史上の事実。それを繰り返さないためにも、周知徹底するのが大切では。確かに幼児にはショックが大きいかもしれないが、日伯を問わず、しかるべき年齢に達した子供には、必ず一度は知る機会を与えたほうがいいのでは。